車を運転中に、タイヤがパンクしてしまった経験はあるでしょうか。経験したことのない人も、縁石にぶつかったり異物が刺さったり、タイヤの劣化や空気圧不足の状態のままだったりと、パンクの原因は意外に身近なところにあるのです。そこで今回は、万が一パンクをしてしまった時の対処法や、出張パンク修理への依頼をおすすめする理由について解説していきましょう。
タイヤがパンクした時の対処法とは？
タイヤがパンクしてしまったら、運転手としてはどうしても焦ってしまうものです。万一のパンクに備えて、パンクしてしまった時の対処法を覚えておきましょう。
自分で対処できるか検討する
タイヤがパンクした際に自分で対処する方法としては、スペアタイヤに交換することを最優先に考えましょう。タイヤ交換は整備士の資格などは不要な作業です。タイヤ交換の経験のある人や手先の器用な人なら、自分でパンクしたタイヤをスペアタイヤに付け替えることを検討してみるといいでしょう。タイヤ交換には30分程度の時間がかかるので、安全な場所に停車させて作業を行うようにします。 スペアタイヤを載せていない場合や、自分で交換するのが難しい場合には、タイヤ交換をプロに依頼する必要があります。
その際にもタイヤ交換を行うに当たっての応急処置をしておくといいでしょう。タイヤの応急処置セットは、カー用品店などで販売されています。使い方も、説明書に書かれている手順に沿って行えば応急処置が可能です。ただし応急処置セットで対応できるのは小さなパンクのみで、広範囲の亀裂には対処できません。また、あくまでも応急処置セットでできるのは応急処置のみで、その後は修理・交換が必須なのです。
近くのお店へ持ち込む
近くにガソリンスタンドやカー用品店などのある場合には、持ち込めば修理してもらえます。ガソリンスタンドなら近くにある可能性も高いでしょう。ただしガソリンスタンドの場合、応急処置や補修しかできないこともあるので気を付けましょう。カー用品店なら、ガソリンスタンドよりも対応してもらえる可能性が高いはずです。修理は不可能でタイヤの交換が必要な場合でも、店頭に売られているタイヤを購入してその場で交換してもらえるでしょう。
出張パンク修理・ロードサービスに依頼する
自分では応急処置が難しく、修理してもらえるガソリンスタンドやカー用品店などが近くにない場合には、出張パンク修理またはロードサービスに連絡しましょう。出張パンク修理やロードサービスなら、その場に来てタイヤ交換やレッカー移動をしてもらえるので、車を移動させなくても旅行先など土地勘のない場所でのパンクも安心です。
ロードサービスというとJAF（日本自動車連盟）を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。ただしJAFは会員以外の利用も可能なものの、会員を優先するのが原則なので気を付けましょう。
ロードサービスが自動車保険に付帯している場合もありますが、ロードサービスで移動できる距離が保険の範囲内では制限のあることもあるので、確認が必要です。民間のタイヤパンク修理サービスなら、誰でも利用できるので万が一の時に心強い存在です。
タイヤのパンクした状態で自走していい？出張パンク修理がおすすめの理由
パンクに気づいた時、ガソリンスタンドやカー用品店などに持ち込む方法があるものの、タイヤのパンクした状態で自走してもいいのでしょうか。
原則は、すぐに停車！
タイヤがパンクしたら、速やかに停車させましょう。パンクしたまま走行すると、発火の危険性があり、急に動かなくなってしまう可能性も高いのです。走行できたとしてもタイヤの損傷が進んでいって、後の修理が難しくなってしまうかもしれません。そして何より、パンクしたまま長距離を走行するのは、整備不良に当たるため道路故鬱法違反になってしまうのです。安全を守るため、走行できたとしても必要最低限に留めなければならないでしょう。
高速道路では車内で待機を！
タイヤのパンクに気づいたら速やかに車を路肩に寄せて停車させますが、路肩で応急処置やタイヤ交換などの作業をするのは危険が伴います。とくに高速道路での作業は大変危険です。後続車との事故に遭ってしまったニュースも後を絶ちません。停車して停止表示機材を設置し、出張パンク修理やロードサービスに連絡したら車内で待機しましょう。
タイヤがパンクした時のNG行動とは？
安全を確保していない場所での応急処置、パンクしたままでの長距離走行以外にも、パンクした時のNG行動はあるのでしょうか。パンクの原因としてガラス片や釘の刺さったことによるパンクが考えられるものの、慌てて引き抜くのはNGです。タイヤの空気が一気に抜けることで、空気圧が急激に下がって走行に悪影響尾及ぼしてしまうためです。
完全に空気が抜けてしまってぺちゃんこ状態になったパンクタイヤでの走行はタイヤの破損やホイールの破損に繋がりかねないので絶対に止めましょう。
まとめ
万が一タイヤがパンクしてしまった場合、自分でスペアタイヤへ付け替えたり、近所のガソリンスタンドやカー用品店などに持ち込んだりすることも考えられます。ただし自分でタイヤ交換できない場合や近くにちょうど良い店舗のないケースも多々あります。車を自走させずにその場に来てもらえる、出張パンク修理やロードサービスが最善だと言えるでしょう。 「ミスタータイヤマン新湊店」では、出張パンク修理サービスを行っております。パンクでお困りの際にはご連絡いただければ、サービスカーで迅速に駆け付けます。ロードサービスをご利用の際の入庫・修理の受入れも可能です。ぜひご相談くださいませ。
